「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ:街角
2006-12-09T10:44:26+09:00
paris-tsuzuki
パリ在住カメラマン都筑清 TSUZUKI Kiyoshi のファッション・グルメ・ライフスタイル情報ブログ 横浜生れ 早稲田大学法学部卒 フランスパリ写真コンクール準グランプリ受賞 '05年活動拠点を東京からパリに移す
Excite Blog
66パーセント、夜。
http://parisparis.exblog.jp/4701194/
2006-12-09T09:39:00+09:00
2006-12-09T10:44:26+09:00
2006-12-09T09:39:47+09:00
paris-tsuzuki
街角
午前は8時半、いや9時にならないと明るくはならない。
そして午後5時。
空に切り絵のようなシルエットが浮かび、夜となる。
昼間は一日のうちの約三分の一しかない。
いや、一日の66パーセントが夜ということだ。
あらためて夜の時間の長さを感じている。
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パリの手帖 とっておきの散歩道
http://parisparis.exblog.jp/4558045/
2006-11-16T09:12:00+09:00
2006-11-16T09:14:06+09:00
2006-11-16T09:12:51+09:00
paris-tsuzuki
街角
『パリの手帖 とっておきの散歩道』という本が日本で発売になりました。
この本は僕と神戸シュンさんという仲間のカメラマンと二人で140ページ以上を
撮影、そして原稿を書きました。
「地球の歩き方」のダイヤモンド社からでております。
書店で手にとっていただければ幸いです。
さて、インターネットの回線が約2ヶ月にわたり故障しておりましたが、
ようやく修復ができました。忙しかったせいもありますが何でも時間が
かかるのがフランスといったところでしょうか。
ブログのほうも随時更新してまいります。
マイペースではございますが、よろしくお願いいたします。
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秋の陽射し
http://parisparis.exblog.jp/4409852/
2006-10-24T02:23:00+09:00
2006-10-24T02:32:39+09:00
2006-10-24T02:23:00+09:00
paris-tsuzuki
街角
一日ごとに陽が短くなる。
朝の8時はまだ暗い。夕方の6時を過ぎると陽がしずむ。
夜の9時過ぎまで明るかった日々は、まるで嘘のようだ。
もうすぐ冬が来ると誰もが知っている。
だから、天気の良い日は外にでる。
暖かな陽射しとやわらかな風が心地よい。
だが、こんな日はもう何日もないと誰もが知っている。
秋の陽射しが低い角度から街を照らしていた。
それは眩しく、名残惜しい一瞬でもあった。
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相変わらず、ネット環境は回復していません。
マイペースで更新していきます。
よろしくお願いいたします。
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このまま、秋に
http://parisparis.exblog.jp/4044932/
2006-08-25T06:14:00+09:00
2006-08-25T06:20:28+09:00
2006-08-25T06:14:54+09:00
paris-tsuzuki
街角
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「このまま、秋になってしまうのでしょうかね、、、、」
最近、パリではこの話題から入ることが多い。
シテ島、西側のドーフィーヌ広場。
気がつけば、紅葉が始まっている。
7月の熱波が去り、ひと安心と思っていたのは束の間。
この頃、暑さが恋しくすら感じる。
セーヌ川に釣り糸を垂れる家族連れ。
セーヌの河岸にも黄色い落ち葉が舞い始めていた。
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オペラ・ガルニエ
http://parisparis.exblog.jp/4023538/
2006-08-21T08:31:00+09:00
2006-08-21T08:44:29+09:00
2006-08-21T08:31:11+09:00
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街角
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オペラ・ガルニエ。
パリを旅したことがある人なら、この場所を知らない人はまず、いない。
空港からパリ市内に入ってきた時の玄関口とも言える場所だからだ。
パリに戻ってきた。
世界中の人が集まる観光都市、パリ。
ブルゴーニュでは日本人どころかアジア系の人すら
見かけることもない田舎街にいた。
パリという街にもどり、あらためて日本人をはじめアジア系の人が
多いことに気づく。
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オペラ大通りを振り返る。
バカンスで閑散とした街並が、いつもより通りを大きく感じさせる。
肌寒いぐらいの気温。
昼間は空を厚く雲が被い、日暮れ時には夕立が通り過ぎる。
雨が通り過ぎると、街は文字通り、水を打ったような静けさをたたえていた。
ひんやりとした風が人気のないオペラ大通りを流れていく。
まだ、夏なのだろうか。
それとも、もう、このまま秋なのだろうか。
このまま夏が終わってしまうことへの不安と、不完全燃焼な夏に
疑問を感じている自分がいる。
ともかく、パリに帰って来た。
スケジュールに背中を押されるようにして、
僕は、パリの道を歩き出した。
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働くオジさん vol.1
http://parisparis.exblog.jp/3756613/
2006-07-05T00:57:00+09:00
2006-07-05T01:37:14+09:00
2006-07-05T00:57:21+09:00
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街角
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「パリの街はきたない」
と言った日本の人がいた。
「どこがですかっ」
パリという街の美しさを愛してやまない僕は
ケンカを売られたとばかりにムキになってきいてみた。
「だって、ゴミがたくさん落ちている」
その答えに、「まあ、確かに」という他ない。
「しかしゴミが落ちているとかの問題ではなく、旧い街並を守りそれを、、、、、」
その場は反論してみたものの、確かにパリには多くのゴミが落ちている。
それは国民の道徳性の違いに由来するものと僕は思う。
フランスではゴミやタバコをポイ捨てすることはそれほど道徳には反しない。
しかし、ボンジュールやパルドン(おはようございます、失礼)と言わないことは
著しく道義に反する行為となる。一方、日本ではゴミのポイ捨ては白眼視されるが
人に肩が触れようが無言で目も合わせない人が多い。道徳や倫理とはかくも地域的な
違いがあるもの。日本ではゴミを捨てさせないためにゴミ箱をなくし、パリではゴミを
捨てるならゴミ箱へと、10メートルごとにゴミ袋を設置する。その解決方法はその国
それぞれなのであるが、根本的な考え方の違いを感じることはある。
さて、今日の写真はシャンゼリゼの清掃車。まるで巨大な掃除機のような特殊車両に
乗った人が今日もパリをきれいにしている。見たこともないほどの大きな掃除機に
跨がっている姿はユーモラスですらある。こんな特殊なクルマがパリには何種類もある。
美しきパリはこうした人々の努力の上に維持されているのだ。
「働くオジさん、今日もありがとう」
ふと、そんな声をかけたくなる。
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フェット・ドゥ・ラ・ミュジック(パリ 音楽の祭日)
http://parisparis.exblog.jp/3678584/
2006-06-22T07:13:00+09:00
2006-06-22T07:33:16+09:00
2006-06-22T07:13:49+09:00
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街角
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6月21日は1年で最も昼間が長い夏至の日。この日はパリのいたる所で
音楽が奏でられる『 フェット・ドゥ・ラ・ミュジック(パリ 音楽の祭日)』
毎年この時期に行われるこのイベントは1982年から始まり、今年で25周年を迎える。
この日は街中に音楽が溢れ、子供達もノリノリだ。
80万人の音楽家がこの日18000ものコンサートをパリの街角でひらく。
もちろん、聴くのは原則無料。アマチュアの音楽愛好家のためのお祭りなので
演奏のレベルは玉石混淆なのだが、その雰囲気はとても楽しい。
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メイン会場のひとつ、パレ・ロワイヤル。
大きな会場ではプロのミュージシャンの演奏も聴くことができる。
このフェット・ドゥ・ラ・ミュジック(パリ 音楽の祭日)のイベントはフ
ランスだけではなく、北アフリカのモロッコから南米チリにいたるまで、
世界中250もの都市で開かれるようになってきた。
日本でも、この日が音楽の祭日となる日も近いのではなかろうか。
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パリ・サイクリスト・オリンピック
http://parisparis.exblog.jp/3666266/
2006-06-20T08:19:00+09:00
2006-06-20T08:45:18+09:00
2006-06-20T08:19:01+09:00
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街角
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パリ14区、モンパルナス墓地の北側エドガー・キネ大通りを規制して
『パリ・サイクリスト・オリンピック』が開催された。
フランスはツール・ド・フランスという世界最大の自転車レースの国でもある。
モンパルナス・タワーの下が折り返し地点。
迫力あるコーナーリングを間近に見ることができる。
ふだんはマルシェ(市場)が並ぶ通りが今日ばかりはレース場となった。
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パリの街に突如として現れたサイクリストの一群は
まるで、一瞬の幻のように駆け抜けていった。
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セーヌの音色
http://parisparis.exblog.jp/3652857/
2006-06-18T06:57:00+09:00
2006-06-18T07:06:45+09:00
2006-06-18T06:57:12+09:00
paris-tsuzuki
街角
撮影からの帰り道、セーヌ川沿いの道をそぞろ歩く。
夕方の6時半。
日本なら夕刻だがパリはまだ午後3時ぐらいの眩しさ。
それでも、日陰を歩けば風はかわいている。
河岸をなでる風にのって美しいヴァイオリンの音色がきこえてきた。
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心が洗われる音色に暑さを忘れた。
彼女が奏でる澄んだ音色とまなざしに、誰もが足をとめる。
演奏の合間に話を聞いてみると、彼女はカナダからやって来た
プロのミュージシャンだという。
セーヌに流れるヴァイオリンの音色の美しさが心に残った。
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まっすぐに見た凱旋門
http://parisparis.exblog.jp/3647305/
2006-06-17T09:05:00+09:00
2006-06-17T09:52:29+09:00
2006-06-17T09:05:44+09:00
paris-tsuzuki
街角
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この写真を見て「なんだ凱旋門か」
と思った人に伝えたい。
その写真に何が写っているかを認識することと、
写真から情報と意味を理解することはちがう。
わかりやすく言えば、これは何々が写っている
写真ですね、とわかる以上の情報が実は一枚の
写真の中には、こめられているのだ。
それを読み解くことは、ダヴィンチ・コード以上の
面白さがあることを伝えたい。
あなたの記憶の中にある凱旋門はこの形を
していたのかも知れないが、実際に写真に
撮ってみると凱旋門はこの形には撮れない。
なぜなら、この写真は地上2.5メートルの
高さから撮っているから。
この写真は「これがガイセンモンです」と説明しているだけの写真。
上の写真との比較で、視点や表現したいことの違いをご理解いただけるだろうか。
イメージや心象風景と称して斜に構えた
視線から格好良く、それっぽく撮りたく
なるのは誰しも同じ。
まっすぐな凱旋門を見た。
まっすぐに撮ろうと思った。
ナポレオンが戦勝を祝って建設を命じながら
生前その完成を見ることのなかった凱旋門は、
正面から見るとこういう形をしている。
見慣れてしまっているものや、当たり前の
ことにも、まっすぐの視線で見ることは
大切なことに思える。
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青空をさがして
http://parisparis.exblog.jp/3539992/
2006-05-31T09:05:00+09:00
2006-05-31T09:17:03+09:00
2006-05-31T09:05:52+09:00
paris-tsuzuki
街角
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今、パリは肌寒い。初夏を思わせる陽気は去り、まるで3月の気温に
戻ってしまったかのようだ。
「雨のち晴れ」どころではなく「雨のち曇り」の日が続く。
雨の後、晴れ間がのぞいたと思ったとたんに「お天気雨」が。
これもまた、ドラマティックな光。
少しでも青空が見れればと、中世のような街並を抜けて
セーヌを目指して歩く。
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ひさしぶりに見るセーヌ。
川面の流れと空が見たくて、ここに来た。
久しぶりに見せた青空に人々の表情も明るい。
ポン・デザール(芸術橋)の上でワインを楽しむ学生の輪に
加わる。さわやかな時間もつかの間。15分後にはこの天気。
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午後8時。
波瀾万丈の一日が終わろうとしている。
カラーで撮っても限りなくモノクロに近く見える
神々しい光が雲の切れ間からエッフェルに注ぎこまれる。
青空には、なかなか会えないけれど、
パリの光はドラマティックだと、いつも感心してしまう。
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雨あがりの午後
http://parisparis.exblog.jp/3407602/
2006-05-11T06:16:00+09:00
2006-05-11T06:44:22+09:00
2006-05-11T06:16:38+09:00
paris-tsuzuki
街角
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雨の名残を惜しむがごとく、一粒の水滴がバラの花弁を伝いゆく。
雨あがりの午後、テラスにはいつもの喧噪とざわめきがよみがえる。
パリの雨はすぐにやむ。
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雨のパリ
http://parisparis.exblog.jp/3402845/
2006-05-10T17:10:00+09:00
2006-05-10T17:38:06+09:00
2006-05-10T17:10:43+09:00
paris-tsuzuki
街角
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雨の日が続いている。
憂鬱な雲が街を被い、冷たい雨は首筋を伝う。
テラス席という劇場は芝居が終わった後のような
静けさにつつまれている。
「雨の朝パリに死す」というフィツジェラルドの
小説を思い出す。
雨に濡れたパリもまた美しい。
カサの下で腕を組んで歩いて行けば、
いつしか雨の日々も終わるだろう。
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オートゥイユの競馬場
http://parisparis.exblog.jp/3084809/
2006-03-27T06:34:27+09:00
2006-03-27T06:57:55+09:00
2006-03-27T06:34:27+09:00
paris-tsuzuki
街角
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メトロ10号線ポルト・ド・オートゥイユを降りるとすぐ目の前に競馬場が
広がる。天気はパッとしないのだが、最高気温は19度。時折ぱらつく小雨のせいも
あり、パリにしては珍しくムシ暑い。
競馬場といっても家族連れが多い。週末にピクニック感覚でここに
来るのも楽しいだろう。僕はギャンブルはやらないタチなのだが、モノは試しと
ばかりに馬券を買ってみる。いわゆる単勝式で一枚2ユーロ。もちろんレースには
勝てなかったが、気分だけは楽しめた。
ブローニュの森に位置するこの競馬場からはエッフェル塔も見える。
葉巻に双眼鏡、ツイードのジャケットにローレックスの腕時計。
競馬場のすぐ向こうには16区の高級住宅街。
パリの中心部からメトロで約20分。まるで郊外にいるような気分が味わえる。
オートゥイユの競馬場へ、ちょっと足をのばしてみてはいかがでしょうか。
今日もパリの気分を感じたら、クリックよろしくお願いいたします。
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晴れた日の午後、モンマルトルに
http://parisparis.exblog.jp/2999415/
2006-03-16T07:41:08+09:00
2006-03-16T07:43:17+09:00
2006-03-16T07:41:08+09:00
paris-tsuzuki
街角
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晴れた日の午後、モンマルトルの丘にのぼった。
すっきりと心地よく晴れわたる青空。なぜか有名なサクレクール寺院ではなく、
隣接するアパルトマンを美しいと僕とレンズは思った。
陽射しは暖かく、日陰は寒い。最低気温は0度、最高気温は6度。
樹々はまだ緑の葉をつけていないが、枝先には春が宿っている。
今日の陽射しにクリックをお願いいたします。
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