「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

parisparis.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 06月 08日

ウチで食べよう vol.16 シャンピニオン・ド・パリ

ウチで食べよう vol.16 シャンピニオン・ド・パリ_e0029085_8235970.jpg


この写真が気に入ったらコチラに一票!
人気blogランキングへ



マルシェ(市場)で新鮮なシャンピニオンを見つけた。

シャンピニオン(champignon)はキノコ類一般をさすと同時に日本でいう、

マッシュルームのこと。白いマッシュルームはシャンピニオン・ド・パリと

呼ばれパリの特産品。関東地方でいえば、練馬大根か深谷ネギといったところ。

新鮮なシャンピニオンはサラダにして生でいただく。

マッシュルームを生で食べるなんて、と眉をひそめる方もいらっしゃる

かもしれないが、それは「生でサカナを食べるなんて気持ちが悪い」

と思う日本に初めて来た外国人と同じこと。刺身やお寿司と同じように

パリではマッシュルームを生のまま食べるのは一般的。

くし切りにしたトマトの上に厚さ2、3ミリに切ったシャンピニオンを

無造作に盛る。ドレッシングはレモン汁に塩、こしょう、エクストラ

ヴァージンのオリーヴオイルでさっぱりと仕上げる。



ウチで食べよう vol.16 シャンピニオン・ド・パリ_e0029085_8442780.jpg


シャンピニオンは牛肉との相性も良い。

みじん切りにしたシャンピニオンをステーキを焼いた後の

フライパンにいれて弱火でいためる。そこにバターとみりん、

醤油を加え、ひと煮立ちすればシャンピニオン・ソースの完成。

フランス式にがっちりとデジュネ(昼食)を食べて元気にいこう。


今日も応援のクリック、よろしくお願いいたします。
人気blogランキングへ


ご感想・撮影依頼はこちらまで



by paris-tsuzuki | 2006-06-08 09:03 | 自炊


<< パリ・カフェ・ストーリー vol.1      恋するパリ vol.24 黄昏... >>