「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

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2006年 06月 18日

セーヌの音色

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撮影からの帰り道、セーヌ川沿いの道をそぞろ歩く。

夕方の6時半。

日本なら夕刻だがパリはまだ午後3時ぐらいの眩しさ。

それでも、日陰を歩けば風はかわいている。

河岸をなでる風にのって美しいヴァイオリンの音色がきこえてきた。



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心が洗われる音色に暑さを忘れた。

彼女が奏でる澄んだ音色とまなざしに、誰もが足をとめる。

演奏の合間に話を聞いてみると、彼女はカナダからやって来た

プロのミュージシャンだという。

セーヌに流れるヴァイオリンの音色の美しさが心に残った。



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by paris-tsuzuki | 2006-06-18 06:57 | 街角
2006年 06月 17日

まっすぐに見た凱旋門

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この写真を見て「なんだ凱旋門か」

と思った人に伝えたい。

その写真に何が写っているかを認識することと、

写真から情報と意味を理解することはちがう。

わかりやすく言えば、これは何々が写っている

写真ですね、とわかる以上の情報が実は一枚の

写真の中には、こめられているのだ。

それを読み解くことは、ダヴィンチ・コード以上の

面白さがあることを伝えたい。


あなたの記憶の中にある凱旋門はこの形を

していたのかも知れないが、実際に写真に

撮ってみると凱旋門はこの形には撮れない。

なぜなら、この写真は地上2.5メートルの

高さから撮っているから。



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この写真は「これがガイセンモンです」と説明しているだけの写真。

上の写真との比較で、視点や表現したいことの違いをご理解いただけるだろうか。


イメージや心象風景と称して斜に構えた

視線から格好良く、それっぽく撮りたく

なるのは誰しも同じ。


まっすぐな凱旋門を見た。

まっすぐに撮ろうと思った。

ナポレオンが戦勝を祝って建設を命じながら

生前その完成を見ることのなかった凱旋門は、

正面から見るとこういう形をしている。

見慣れてしまっているものや、当たり前の

ことにも、まっすぐの視線で見ることは

大切なことに思える。


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by paris-tsuzuki | 2006-06-17 09:05 | 街角
2006年 06月 16日

パリの散歩道 vol.4 静謐な時間

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パリ13区 トルビアック通りの裏手に「ポプラの小公園
(Square des Peupliers)」という名の一画がある。

細い石畳の道に囲まれた、まるで隠れ里のような本当に
小さな住宅街。


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そこには、時代の流れとはまるで無縁な
静謐な時間が流れていた。



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窓辺のバラが美しい。

此処に住む人はこの窓辺の景色をこよなく

愛しているのであろう。



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by paris-tsuzuki | 2006-06-16 06:57 | 散歩道
2006年 06月 15日

恋するパリ vol.25 ワールドカップな愛

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パリでも連日、ワールドカップの話題でもちきりだ。

カフェは新型のプラズマテレビを導入し、

得点が入るごとに歓声が街に木霊する。



男は戦地に赴く兵士のごとく、

固く肩を抱きしめ、

熱い口づけをかわす。



そして、ブラジルを応援しに行った。


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by paris-tsuzuki | 2006-06-15 06:44 | 恋人
2006年 06月 14日

パリの犬 vol.2 背すじをのばして

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カフェ・ド・カルチエが好きだ。

カフェ・ド・カルチエとは地元の人達だけが集まるカフェ。

その地区に住む人々だけが利用する閉鎖的な雰囲気を

持っているのが、カフェ・ド・カルチエ。

ただ、パリという都会にありながら下町の人情というか、

郷愁を感じさせてくれるカフェ・ド・カルチエは旧き良き

パリの伝統だと、僕は思っている。

それでも、いざそのカフェに足を踏み入れるとなると、

カフェ・ド・カルチエは値段は安いが敷居は高い。

一見さん(通りすがりの初めて訪れる人)など、

お断りだ、という雰囲気がある。

時にはカフェ・ド・シアン(そのカフェの名物犬)が

「オメエさん、何者だ」

という目で睨みをきかせていることもある。



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心配することは何もない。

ボンジュールと笑顔があればカフェ・ド・カルチエは

受けいれてくれる。

誰かに何か言われるのでは、とおびえるのではなく、

背すじをのばして、リラックスしていこう。

実際、その方がうまくいく。



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by paris-tsuzuki | 2006-06-14 07:58 | パリの犬
2006年 06月 13日

今日のエッフェル vol.31 明日もきっと

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先週の後半からパリは連日の猛暑。

待ちこがれたはずの太陽は残忍なまでに街を射る。

パリは緯度が高いため、夏になっても低い角度から

太陽は照射してくる。そのため、歩いている時は本当に

サングラスが必要なほど目が痛くなる。


ようやく午後9時を過ぎたころから、夕涼みという時間が

訪れる。やわらかな風に身をゆだね、この時ばかりは

本当にリラックスできる。


今日のエッフェルはこんな表情を見せていた。



明日もきっと、あついだろう。

それでもきっと、風は吹く。


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by paris-tsuzuki | 2006-06-13 07:26 | エッフェル塔
2006年 06月 12日

エルメス・ディアヌ賞 「帽子の貴婦人」

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6月の第2日曜日、パリの北40キロに位置するシャンティイ競馬場では
毎年、エルメス・ディアヌ賞(通称フランス・オークス)が開催される。
このレースが開催される日はVIPが招待され盛大なパーティーが催され、
いわゆる「帽子の貴婦人」が集まることで有名なレース。


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優雅なるマダムの微笑みは、まさにエレガント。




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この日の最高気温は30度。

陽が当たるところでは息苦しいほどの暑さだったが、

「帽子の貴婦人」のまわりだけは涼しげな風が吹いている

ような気がした。


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by paris-tsuzuki | 2006-06-12 07:17 | ファッション
2006年 06月 10日

パリ・カフェ・ストーリー vol.2

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上の写真は先日のvol.1と同時に撮ったもの。

今日はカラーで表現してみた。

夕陽の射し込むカフェのドラマティックな様子を

人影をシルエットとして映すことにより、その場の

空気感を表現したいと思って撮影した。

それを表現するのに、昨日のカットはモノクロ、

今日はカラーで黄金色の光と帽子の男の影が

作りだすフォルムを見せたかった。

本来、写真は手焼きのモノクロが一番と思って

しまう僕なのだが、画家がデッサンするよりも速く、

いろんな表現を自由に試すことができる点で、

デジタルもまた楽しいと思っている。



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by paris-tsuzuki | 2006-06-10 06:53 | パリのカフェ、フード
2006年 06月 09日

パリ・カフェ・ストーリー vol.1

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パリ6区。サンジェルマン大通りから一本裏に入り、

Jacob通りを西に向かう。パリは観光地とはいうものの、ほんの

少し歩けば地元の人達で賑わう地域を見ることができる。

このカフェもそんな一画にある。

夜の8時を過ぎると、ようやく店内に西陽がさしこむ。

カウンター越しに、まるで映画のような世界が

毎日、繰り広げられている。

人々の話し声、グラスや食器のふれあう音、街の雑音。

カフェでは毎日、いろんな物語が生まれている。



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by paris-tsuzuki | 2006-06-09 07:55 | パリのカフェ、フード
2006年 06月 08日

ウチで食べよう vol.16 シャンピニオン・ド・パリ

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マルシェ(市場)で新鮮なシャンピニオンを見つけた。

シャンピニオン(champignon)はキノコ類一般をさすと同時に日本でいう、

マッシュルームのこと。白いマッシュルームはシャンピニオン・ド・パリと

呼ばれパリの特産品。関東地方でいえば、練馬大根か深谷ネギといったところ。

新鮮なシャンピニオンはサラダにして生でいただく。

マッシュルームを生で食べるなんて、と眉をひそめる方もいらっしゃる

かもしれないが、それは「生でサカナを食べるなんて気持ちが悪い」

と思う日本に初めて来た外国人と同じこと。刺身やお寿司と同じように

パリではマッシュルームを生のまま食べるのは一般的。

くし切りにしたトマトの上に厚さ2、3ミリに切ったシャンピニオンを

無造作に盛る。ドレッシングはレモン汁に塩、こしょう、エクストラ

ヴァージンのオリーヴオイルでさっぱりと仕上げる。



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シャンピニオンは牛肉との相性も良い。

みじん切りにしたシャンピニオンをステーキを焼いた後の

フライパンにいれて弱火でいためる。そこにバターとみりん、

醤油を加え、ひと煮立ちすればシャンピニオン・ソースの完成。

フランス式にがっちりとデジュネ(昼食)を食べて元気にいこう。


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by paris-tsuzuki | 2006-06-08 09:03 | 自炊