「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

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2005年 11月 20日

今日のエッフェル vol.17 冬本番

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パリの街に木枯らしが吹く。

ブルゾンのジッパーを襟元
まで引き上げ、身構える。

来たっ。冷気を含んだ風が
エッフェル塔のまたの間を
通りぬけ、落ち葉を吹き上
げる。


パリの気温は夕方になると
3度ぐらいにまで下がる。

いよいよ、冬本番の到来。


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by paris-tsuzuki | 2005-11-20 18:42 | エッフェル塔
2005年 11月 19日

パリの子 vol.8 右岸の少年

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パリ11区。セーヌ川の右岸は
独特の活気がある。

まず、左岸と比べ一般的には
食料品から衣料、家賃などの
物価が安い。とても庶民的な
パリの素顔を見ることが出来
る。東京で言えば、上野界隈
のような雑然とした下町感が
ある。

都市の発展は、なぜか洋の東西
を問わず、類似の発展形態を
とることが多い。例えば、商業
的には西側が栄え、東側が住居
地となる法則。多くの日本の駅
でも商店街は西口から発展して
いくことが多い。また、西側が
高級住宅地で東側が下町という
法則。これらの都市の法則性は
ほとんど、そのままパリにも
あてはまる場合が多い。


そして、下町と言えば人情。
子供達も人なつっこいところがある。僕が写真を撮っていると、話しかけてくる。
日本のカメラマンだよ。そうだ、パリの子供達の写真を撮ろう。などと言いながら
僕は写真を撮る。ノリノリのくせに、彼はちょっと照れたような表情をしてみせる。

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なぜか、僕の後をずっと、ついてくる彼等。小学校高学年ぐらい
だろうか。ようやく、親の手を離れて仲間同士で街を歩けるようになった年頃。
パリの街は、彼等にとって好奇心を刺激する冒険の場でもある。それは、僕も同じ。
彼等と一緒になって、僕はパリの下町を闊歩する。


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by paris-tsuzuki | 2005-11-19 02:56 | 子供達
2005年 11月 18日

ボージョレ・ヌーボー解禁?その2

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11月17日 ようやくボージョレの解禁日。パリのカフェでは、上の写真のような
ポスターやメニューに "BEAUJOLAIS NOUVEAU"の文字が踊る。はたして今年は
どんな味なのだろう。ルーブル美術館の近くでの撮影の帰り道、僕はタダで味見の
できるボージョレを求め歩きだした。


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パレロワイヤルを抜けると、
Rue de Beaujolais (ボージョレ
通り)という名の通りがある。
何かやっているのでは、と思い
きや、特になし。

その裏手にあるパサージュへと
足を向ける。

ここは、ギャルリー・ヴィヴィ
エンヌという、ガラス屋根で
覆われた古い商店街。

中に足を踏み入れると、アコーデ
ィオンの音色が聞こえてくる。



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ワインバーもある、老舗の酒屋。

ボージョレ・ヌーボーのプロモー
ションイベントをやっているでは
ないか。やったー、試飲会だ。

「試してみてもよろしいですか」
と、フランス語で丁寧にお願い
する。


ボージョレを片手にアコーディオンの演奏に聞き入る。

19世紀の雰囲気を今なお残すパサージュで、ボージョレを味わう。
音楽はまるで、テレビで流れる「パリのイメージシーン」のよう。
ベタベタのパリだなあー、と思いながらも、気分は悪くない。


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まさに、至福のとき。

ボージョレをタダで味見するという
今日の任務は完了。

で、味はどうって? んー、まあ良いと
思います。ボージョレは、そこそこの質
のもので、パリのスーパーでは、600円
ぐらいで売っているものですから。


結論として、ボージョレ・ヌーボーとは、パリ・コレのようなもの
ではないだろうか。

すなわち、日本では大騒ぎだが、パリでは、全く気にしない人も多い、ということ。

以上、リアルなパリのボージョレ・ヌーボーレポートでした。

応援よろしくお願いいたします。

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by paris-tsuzuki | 2005-11-18 07:51 | エッセイ
2005年 11月 17日

ボージョレ・ヌーボー解禁?その1

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今日の深夜0時は「ボージョレ・ヌーボー解禁」
かかるニュースを日本のインターネットの記事で知った。
ああ、そうだったかと思った僕はジャーナリストのはしくれとして、
なんとしても、パリのボージョレ・ヌーボー解禁の瞬間を撮らねば
という使命感を感じた。

そして、11時30分過ぎに、とりあえず地元のカフェに行く。

まったく、気配なし。、、、次の流行っているカフェに。

まったく、気配なし。、、、やばい、0時になってしまう。

そうだ、シャンゼリゼあたりに行けば、何かあるはず。

駅に向かう。メトロの駅周辺でいちばん賑わっているカフェの前に

「ボージョレ・ヌーボー メニュー」なる文字が見えた。

とりあえず、入ってみる。

このボージョレ・ヌーボーは?と聞いてみる。

「明日だよ、明日」という答えしかかえってこない。

腕時計を見ると、まさに午前0時。しまった、その瞬間を撮りのがしたか、

と、あたりを見回す。  あいかわらず、酔っぱらいのオジサン達は

盛り上がっている。日付けが変わったことなど、おかまいなしに。

呆然と立ちすくむ僕は、一瞬のすきをつかれ、近くにいたオヤジに

抱きすくめられる。しまった、ここはゲイのたまり場だったのか、、、

ようやくオヤジの抱擁を振り払うと、オヤジは言う「オレを撮ってくれ」と。

アイヨとばかりに、よくわからないオヤジを撮る。

で、ボージョレ・ヌーボーは? と、カウンターのギャルソンに聞く。

明日だよ、明日。 オヤジの抱擁からようやく逃れた僕に早く行けと、

目で合図する。オーケー、メルシー、アドウマンと、命からがら言って

店をでる。今からシャンゼリゼに行っても何もないだろうと、家に帰る。


で、「ボージョレ・ヌーボー解禁」はどうなったんだろう?

明日こそ、パリの「ボージョレ・ヌーボー解禁」をレポートしてみせます。

お楽しみに、って。何か撮れるかな?


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だから、こいつが、その熱烈抱擁オヤジ。

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by paris-tsuzuki | 2005-11-17 08:58 | エッセイ
2005年 11月 17日

ウチで食べよう vol.10 キムチとカマンベール

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白菜のことをフランス語で
"シューシノワ"という。
シューはお馴染みシュー
クリームのシュー。すなわ
ち、キャベツ。シノワは
中国という意味。つまり、
白菜は中国キャベツという
こと。意外にも白菜は一般
的なスーパーでも手に入る。
しかも、100円から150円と
割安。一方、キムチはアジア
系の食材店でも入手できるが
700円ぐらいはするシロモノ。

では、作ってみようという、
ことになる。まず、水洗い
した白菜に一枚ずつ塩を塗り
こむ。次にだしの素、桜えび
赤トウガラシを葉のあいだに
はさみ込んでいく。そして、
少量の水を加え、ミネラル
ウオーターのボトルなどを、
重しにする。


待つこと、一昼夜。白菜がしなんりしてきたら、即席キムチの完成。
フランスの野菜は日本のものよりも、やや固い。しかし、その分、うまみもある。
予想外に合うのが、カマンベール。キムチの辛みをやさしくカマンベールがまろやか
にしてくれる。パリのスーパーで地元の人の定番は"PRESIDANT"(プレジダント)と
いうブランド。値段も手頃で(約250円)、ハズさない味。

こうして、アジアとフランスの文化的融合のはかられた立派なおつまみがいただける。

ホント、意外にうまい組み合わせ!



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by paris-tsuzuki | 2005-11-17 06:23 | 自炊
2005年 11月 16日

日仏生活比較学論序説 vol.2 距離感と民族性について

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ある日、メトロに乗っていると
車内にイスを持ち込んでいる人
に出会った。思わず、その椅子
は蚤の市で買ったの?などと、
尋ねてみる。すると、母親の家
で使わなくなったので、自分の
部屋に持ってくることにしたの
だと、言う。

ああ、そう。いいねー。などと、
メトロの車内で軽く世間話など
をする。

こういう事はパリのメトロでは、
日常的なこと。しかし、日本では
知っている人でない限り、電車
の車内では会話をすことなど、
通常ありえない、という社会的
な「常識」というヤツがある。

それは、なぜなのかについて、
今日は考察をくわえていこう
と思う。


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これらの違いが生じる第一の理由は、「距離感」。
人との間にとる無意識の距離感が日本よりもフランスの方が近く
感じる時がある。まず、話をしようという感じで目があったら、
まあ、話せば、という雰囲気がある。
次に、民族性ということに関わってくる。いわゆる地中海系の
ラテン民族という、スペイン、フランス、イタリアという国々
の人達の特性に由来する。すなわち、ラテン民族の人達は習慣
として、目を見て話し込むという特性がある。この習慣自体は
どうということはない。そういう習慣があるということに過ぎ
ない。問題は、その習慣をどのように人がとらえるか、という
こと。それは、人との関わりに関する儒教とカソリックという
宗教的なココロの問題に関わると言わざるをえない。つまり、
わかりやすく言えば、フランス人やイタリア人の男のひとが、
日本の女性を含めてだれかれかまわずに、熱心に語りかける
様子は、儒教的には「不誠実な人」ということになる。なぜ
なら、「クチがうまい人は信用してはならない」という儒教
の伝統的な判断基準があるからだ。一方、ラテン民族側から
すれば、挨拶もしないような人は信用してはならない。という
考え方がある。ロクに目をみることなく、ひたすら頭を何回も
下げて意味もなく謝る人達は不可思議な存在に映る。目の前に
いるのに、何も見ていないような所作をすることや、軽々しく
見知らぬ人とはクチをきかないことを「品格がある」と考える
儒教的な道徳観はラテン民族に理解されることは、まずない。


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そして、皆、嬉しそうに椅子を
運んでいく。



さて、まとめとしてラテン民族が主流を占めるパリで
楽しく過ごす方法を教えよう。

「目を見て必死でフランス語で話すこと」たとえ言葉が下手でも。
郷に入れば郷に従え、という日本の素晴らしい言葉もある。

もともと、ラテンなノリの僕としては、いたく住み心地のよい場所だと、
つくづく思う。


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by paris-tsuzuki | 2005-11-16 11:06 | エッセイ
2005年 11月 16日

恋するパリ vol.10 モノプリ前のキス

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パリの大衆的スーパー「モノプリ」の前。

きれいな場所ではない。きれいな二人でも
ない。

冷たい風が吹いている。誰もが足ばやに家路を
急ぐ。

僕は足をとめた。MONOPRIXというスーパーの
赤い看板だけが、二人のせつなく燃える恋を
見ているような気がしたから。



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by paris-tsuzuki | 2005-11-16 09:47 | 恋人
2005年 11月 15日

自分の写真 vol.1 写真の中に写っているもの

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メトロ5号線、ガールドオーストリッツ駅でのスナップ。
鉄骨の交差する具合とホームに貼ってあるポスターの入れ具合の構図を一瞬のうちに
計算して撮った。クールな感じが格好いい写真だと、自分では思っている。
もし、共感していただけるならば、上のオレンジ色のところをクリックお願いします。

「自分の写真」とは何なのか、たまに自問してみることがある。写真を撮ることが
好きなので、カメラマンという仕事をしている。好きなことを仕事に出来るという
幸運にめぐまれていると思う。ただ、やはり仕事に縛られるということもある。
こうしてブログという無報酬の本来自分の好き勝手を書いてよいメディアだったと
しても、自分が書こうとする文章に縛られてしまう。すなわち、このテーマで書き
たいから、この文章にわかりやすい写真を選ぼう、といった具合だ。

今、ここで僕が言いたいことは「もっと自由に撮り、好きなように表現していこう」
ということ。僕自身の「こころ」を自由にしていきたい、と思っている。確かに、
これは、僕自身の内面の問題のように思われるが、これは僕だけの問題ではない。
この写真を見てくださる「あなた」の心の姿勢が問われている。具体的に言えば、
上の写真を見た時にパリのメトロはなんだか怖いところなのでは、という印象を
持ってしまった人がいるとする。それは、「あなた」の心の持ち方の問題。
本当はパリのメトロは、ごく普通の公共の乗り物であり、怖い思いをするような
ものではない。このように、僕と写真を見てくれる人との関係も写真にとっては
大切なことだと、僕は思う。


では、写真が縛られるとは、どういうことかを説明しよう。


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例えば、凱旋門の写真を雑誌で
使いたい。という依頼を受ける。
多くの場合、取材の合間に撮る
ことになる。時間帯や天気など
選ぶ余裕はない。とすれば、こ
んな感じになる。扱いも小さい
ので問題はない。
しかし、これが「自分の写真」
とは言えない。文字通り、誰
でも撮れる写真だ。


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この写真なら、少しは「自分の写真」とは言える。ご共感いただける
ようでしたら、クリックお願いします。

凱旋門の下にはためくトリコロールを愛国心いっぱいに表現しているワケです。
この旗のブレ具合とか、ふくらみ具合とかが、職人でありアーティストとしての
こだわり。本当はこれでも、パーフェクトとは思わないが、許容範囲内。

ただ、この写真は「凱旋門のイメージ」としては使えるが、「凱旋門」を説明
するための写真としては、使いにくい。そして、上のような写真が、雑誌など
では掲載される。ということになる。雑誌や広告が何をどう説明し、どういう
イメージで使いたい、ということに文句を言うほどアオくさいわけではない。
仕事はシゴトとして、僕の写真を使って頂けるのは嬉しい限り。それに何かを
言おうというのでは、ない。それに自分の写真が縛られないようにしよう。
自由な心と自由な表現は決して最後の瞬間まであきらめない、という心意気を
自らのこころに命じよう、という言わば自戒の意味合い。


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凱旋門の上にあがるための螺旋階段。
本当はこういう写真が好きなんです、僕は。だって、何か感じるでしょ。
皆が、黙々と登っていくのだが、なんだか不思議な空間のような感じが。


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そして、凱旋門の上に登る。天候は、万全ではない。

ただ、なんだか細かいところまで見たくなる写真だと思う。

誰でも撮れる写真かもしれない。でも、これは僕の写真。

何が写真の中に写っているかだけではなく、もっと多くのことを見てもらいたい。

写真の中には、僕の想いと、生き様、あるいは人生が、写っている。

それが、「自分の写真」だと、僕は思う。


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by paris-tsuzuki | 2005-11-15 07:50 | エッセイ
2005年 11月 14日

パリの美術館 vol.2 ニシム・ド・カモンド美術館

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パリ8区、モンソー公園の程近くに
ニシム・ド・カモンド美術館とい
う、貴族の元邸宅が建っている。

有名ではない美術館だが、足を
運ぶ価値はある。

20世紀初頭、ベルエポックと呼ば
れた旧き良き時代。銀行家として
成功したムアーズ・ド・カモンド
卿は、熱烈な美術品のコレクター
でもあった。とりわけ、18世紀の
アンティークのコレクションは、
個人としては、比類をみない程。

そのコレクションに見合う邸宅を
建てるべく、ムアーズは当時の
人気建築家ルネ・セルジャンに
建築を依頼。ヴェルサイユ宮殿の
プチトリアノンをモデルとした
邸宅は1911 年に完成した。

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目をみはるばかりの絵画の
コレクション。

邸宅の台所や浴室も見所の
ひとつ。



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しかし、栄華をきわめたカモン
ド家に暗雲が垂れ込める。
第一次世界大戦が勃発。そして
1917年、ムアーズ最愛の息子、
ニシムが戦死。

膨大なコレクションも、贅をつ
くした邸宅も全ては息子である
ニシムのため。

ムアーズはそのコレクションを
息子ニシムの名を冠した美術館
とし、後世に残すことにした。

そして、ムアーズは失意のうち
にこの世を去る。1935年の
ことだった。カモンド家の悲劇
は続く。ユダヤ人であったため
ムアーズの娘ベアトリスの一家
はナチスの収容所で死亡。
カモンド家の財産を継ぐものは
いなくなった。


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絵画、小物、時計、調度品。
手にとるような近さで見ることが出来る。

21世紀の今でも、こうしてベルエポックの時代を
時が止まったかのように見ることが出来る。

ムアーズは、息子ニシムの死と同時に時間の流れを
止めてしまったのかもしれない。

そして、愛するコレクションと家族への想いをこの
邸宅に封じ込めてしまったのでは、なかろうか。

玉砂利を踏みしめ邸を後にする。

この素晴らしい財産を現代に残してくれたムアーズに
感謝の気持ちが自然とこみあげてくる。


 ニシム・ド・カモンド美術館
63 Rue de Monceau 8区
メトロ2号線 Monceau下車
月、火曜日が休み


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by paris-tsuzuki | 2005-11-14 05:45 | 美術館
2005年 11月 13日

パリの散歩道 vol.1

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パリ16区。
落ち葉が舞う石畳の小道を歩く。

11月に入り、吹く風の冷たさに、
コートの前を合わせる。

日本の出版社の仕事をしていると
どこまで、リアルなパリを、描写
すべきなのか、という問題に必ず
直面することになる。

すなわち日本の読者一般が求める
パリのイメージと、いわば現実の
パリは、ある種全く違う世界です
らある。
では、日本向けはこうですね。
といういつもの定番だけでは、
満足できないのが日本の出版社。
今まであまり紹介されていない、
パリで日本の人が見て、さほど
違和感がないぐらいの、パリが
いいのですが、どこか良い所が
ありますか? という類の情報
を求められる事が多い。

例えて言うならば、「甘いものが食べたいのですが、あまり甘くはない、甘いものを
お願いします」という注文。ムズカシいといえば難しいが、そこはプロとしてのウデ
の見せどころでもある。

皆が知っているけれど、知らない「散歩道」シリーズを新たにスタートします。
来年の春には、単行本となることでしょう。今、この企画で燃えています。

「とおり一遍ではない、僕が知っている、暖かいパリを伝えたい」

そんな気概で、頑張っていこうと思っております。

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by paris-tsuzuki | 2005-11-13 08:54 | 散歩道