「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

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2005年 10月 21日

パリからの花束 vol.11 白いバラは白くはない。

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白いバラは、本当は白くは
ない気がする。ひとくちに
白いバラと言っても、よく
見てみると、ピンクに近い
色もあれば、黄色味を帯びて
いるもの、青みがかったもの
もある。

人それぞれの個性も、それに
似ている。確かに傾向という
か、ある程度のカテゴリーは
あるかもしれない。しかし、
それが、その人の全て、では
ないはず。よく見てみると、
花が様々な表情や色味を持って
いるように、個々人は、みんな
それぞれの違う色あいを持って
いると、僕は思う。

ひとつひとつの花の表情を見る
ように、僕は、ひとそれぞれの
個性と表情が見れるように、人
と接していければ、と思う。



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by paris-tsuzuki | 2005-10-21 06:16 | パリの花
2005年 10月 20日

パリのハロウィン!?

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パリの街角に、こんな人が!
10月31日のハロウィンが
近づいてきた。カボチャを
モチーフにした飾り付けも
目にすることが多くなる。

しかし、しかしだ。何かが
違う。パリのハロウィンに
は違和感が感じられる。

早速、フランス人の友人に
ハロウィンは一般的なお祭り
なのかを聞いてみた。すると
ハロウインをパリでイベント
にするのはここ10年くらい
のことだと言う。

そもそもハロウインはイギリス
の先住民族である、ケルト人の
間に広まった秋の収穫祭。
それが、アメリカを中心とする
アングロサクソン系の国々で
流行した、という経緯がある。

パリにユーロ・ディズニーができ、マクドナルドがこれだけ普及してきたのも、
ここ10年のこと。パリの人達は無関心を装ってはいるが、ハロウィンという
アメリカ文化の波は、確実にパリを浸食し、普及していく気がした。


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by paris-tsuzuki | 2005-10-20 05:59 | エッセイ
2005年 10月 19日

パリという街 vol.10 サンジェルマン大通り

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セーヌ左岸を東西に貫くサンジェルマン大通り。
西はコンコルド橋から、東はシュリー橋までの約4キロ。同じ通りだと
思っても、コロコロと名前を変えるパリの通りのなかでは、とても長い方。
実はこのサンジェルマン大通り、西から東への一方通行。パリではクルマを
運転していない僕だが、これだけのメインストリートが一方通行なのは不便
なのでは、と思ってしまう。

ところで、写真の2人。パリではよく見かけるバイクの2人乗り。
いつも見かけるたびに、ロマンティックだな、と感じてしまう。
もちろん、パリでも実用上の理由でバイクに乗ることは多いのだが、
クルマとは違う2人の間の距離感が、バイクの2人乗りにはある。

学生時代にバイクが大好きだった僕は、あの風の中を駆け抜ける感じに
自然と共感してしまう。


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by paris-tsuzuki | 2005-10-19 06:26 | 街角
2005年 10月 18日

マルシェがあるかぎり vol.6 季節を感じて

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食料品や日用品を買うだけが
マルシェの楽しみではない。

葡萄、クリ、牡蠣といった、
季節を感じる品々が軒を飾る。
秋はフランスでも収穫の季節。

もちろん、食べてもおいしい。
フランスの葡萄は日本のそれ
よりも、糖度は低いかもしれ
ないが、さっぱりとしていて
食べやすい。皮ごと食べて、
タネだけだすのがフランス流。
要するに、日本の葡萄のように
皮がスルリと中身からはがれる
訳ではないので、自然と皮ごと
口に含む食べ方になるのだろう。

食べるだけではなく見る楽しさ
もある。色味、質感が美しい。
古くから絵画のモチーフとして
果物や農産物が描かれるのは、
この美しさを表現したかったの
か、と素直に思ったりする。

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by paris-tsuzuki | 2005-10-18 07:22 | パリのマルシェ
2005年 10月 17日

幸運の系譜 vol.4 今という時間

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誰かに埋め込まれた価値観に
縛られ愚かな時代を過ごした
こともある。

コンプレックスに苛まされ、
誰かにキツく接してしまった
こともあった。

たまたま、フランスという国
に、自分が何をしたいのかを
探す旅にでて、「写真」とい
う、とても安易な表現手段に
僕は出会った。

自信がなかったので、技術と
経験と実績を積むために国籍
のある日本という国で自分が
出来る努力をしてきた。

今、その数年間の努力が無駄
ではなかったことに感謝して
います。言葉はとても大事だ
けれども、言葉の壁は、写真
という、見ればわかる単純な
方法によって「壁」ではなく
なっている気がする。

どんなに忙しくても、感じる心があれば、写真は撮れる。

感動がなければシャッターをきれない。押すべきではない。

幸せな一瞬を、キリ撮りたくて僕はレンズを向ける。躊躇することなく。

その瞬間、その場所に、自分がいられるという幸運に感謝しながら。

その幸運を伝えること。それが、幸運の系譜。

ブレても、構図が完璧でなくても構わない。その瞬間の幸運に感謝し、

僕はシャッターをきる。

今という時間を、限りなく、いとおしく思いながら。




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by paris-tsuzuki | 2005-10-17 08:00 | エッセイ
2005年 10月 16日

ヴェルサイユの休日 vol.2

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昼食を楽しんだ後、ハラごなしにプチトリアノンまで歩く。
1キロ以上の距離があるのだが、庭園というより大自然の雰囲気を
楽しみながらの散歩。パリは日本よりも緯度が高い場所に位置する
ため、正午であっても太陽の南中高度が低い。ちょうど日本の3時
過ぎぐらいの角度。昼間から長い影がのびる。

しばしの間、ヴェルサイユの散歩をお楽しみ下さい。


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e0029085_22391320.jpg馬車がゆっくり通り過ぎる。
「カポッ、カポッ」というひずめ
の奏でる音がここちよい。

e0029085_22462370.jpgマリー・アントワネットが愛した
プチトリアノン。愛人との密会に使わ
れたという生臭い逸話もあるが、今
はすっかり乾いた博物館という風情。


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結局、僕はまた、こんな写真を
撮ったりしている。

「美しい場所は愛を育む」

そんな言葉がふと頭の中に
浮かんでくる。

ひさしぶりにゆったりとした
時間を持つことができた。

この時間を読んで下さる皆様
に伝えたい。

「ヴェルサイユの休日」、
楽しんでいただけました
でしょうか?



応援のクリックよろしく
お願いいたします。
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by paris-tsuzuki | 2005-10-16 23:11 | エッセイ
2005年 10月 16日

ヴェルサイユの休日 vol.1

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パリからRER(電車)で約45分。ヴェルサイユ宮殿に観光に行った。数年ぶりに
訪れたヴェルサイユは特に変わることなく、広かった。


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ヴェルサイユといえば、豪華な宮殿を思い浮かべる人も多いと思うが、
本当に印象的なのは、その広大な敷地と庭園なのではないだろうか。
秋晴れのおだやかな陽気の中、のんびりと庭園を散歩する。
ちなみに、宮殿の入場料は7.2ユーロ(約1,000円)するが、
庭にはいるのは、実は無料。この敷地にタダではいれる。


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昼食は庭園内のレストランで。
おすすめのサラダ11ユーロに
ビール4ユーロ。コーラの類を
頼んでも値段は同じ。フランス
らしく昼間からビールでいこう。
ハムをはさんだパンにチーズを
乗せてオーブンで焼いたクラブ
ハウスサンド。たっぷりの野菜
にバゲットがついているので、
大満足。

暖かい秋の日差しに、恵まれ、
10月半ばとは思えない過ごし
やすさ。テラス席が心地いい。








ヴェルサイユの休日vol.2 に続く



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by paris-tsuzuki | 2005-10-16 08:42 | エッセイ
2005年 10月 15日

速報! 「蚤の市」情報

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Brocante(蚤の市)が今、熱い。
秋に入り、パリのあちこちで週末
ごとに蚤の市が開かれている。

家具、食器、小物、アクセサリー
アンティークを中心に、質の高い
ものが出てきている。古いものを
大切にするお国柄。味わい深い、
一品が所狭しと並べられている。

今日ご紹介する蚤の市は僕の地元
La Motte Piquet Grenelleの蚤の市
10月14、15日の2日間メトロ
6号線高架下、9時〜19時まで

かならずしも安いとは限らないが
歴史を感じる品々。マニアでなく
とも何かを感じることはできる。

アンティークは一品物。出会った
瞬間に決断できるかがポイント。
不定期の蚤の市がどこで開かれる
かはフリーペーパーか口コミ情報
で知るしかない。

ちなみに上の写真の絵皿、1855年製 1枚 35ユーロ(約5,000円)。

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☆今月の蚤の市情報
10/16,17 Place Jean Lorrain
      16区 メトロ10号線
      Michel AngeAuteuil駅

10/22.23 Boulevard Voltaire
11区 メトロ9号線
Charonne下車



パリの蚤の市は本当に楽しい。旅行で来た時も、蚤の市情報をチェックしてみよう。

自分だけの宝物に出会えるかも知れない。


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by paris-tsuzuki | 2005-10-15 08:29 | パリのマルシェ
2005年 10月 14日

今日のエッフェル vol.15 職探しの秋

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エッフェル塔前のシャンドマルス公園にテントが張られ
見たこともないほどの大行列ができている。夏の間はよく、
野外コンサートなどのイベントが行われていたこの広場で
今日は何がと思いきや、『パリ市主催 合同就職説明会』
なるものが、催されていた。

いかにも着慣れない、といった風情のスーツ姿の人もいる。
パリは9月が新年度のスタートなので、この時期となるの
だろう。右岸から、わざわざここに訪れる人も多く独特の
違和感をかもしだしている。



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説明会でもらったパンフレットを
見ながら、芝生にすわる人々。

失業率10%のフランスでは、
実際にはもっと多くの人が働い
ていないような、気がする。

長いバカンス。そしてちょっと、
ぼんやりしている間に10月の
半ばとなってしまい、ようやく
ノエル(クリスマス)を越すの
に働かなければ、ということを
パリ市民は意識し始めたようだ。


なんて言いつつ、パリ・コレの
後の仕事がほとんど、はいって
いない自分がいたりする。
ハッ、撮影依頼よろしくお願い
いたします。
文章も受付ております。
業界関係者等のご紹介、よろしく
お願いいたします。

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by paris-tsuzuki | 2005-10-14 05:58 | エッフェル塔
2005年 10月 13日

恋するパリ vol.8 チュイルリーの恋人達

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ここ数日、パリは暖かい日が続いている。9月の陽気といったところ。天気の良い日は
公園に行こう。今、チュイルリー公園は、落ち葉が舞いおちる季節。恋人達は語らい、
子供達は走る。パリ・コレという慌ただしい日々の中、僕はあらためてパリの日常、
時間の流れをいとおしく思った。


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by paris-tsuzuki | 2005-10-13 04:13 | 恋人