「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

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2005年 09月 30日

恋するパリ vol.7 深夜のメトロ

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友人宅のパーティーに招かれ、終電間際のメトロに乗る。
深夜のメトロは、昼間とはちがった表情をみせる。東京とは違い、終電が混雑する
ことなど、ありえない。まばらな乗客、車両の走る音だけが単調に車内に響く。

彼は、何をささやいているのだろうか。もちろん、愛を。それとも、、、

”エクテ・ムア メ・マントナン アードンク (聞いてくれ、でも今は、、)"

セリフはこの写真をみた人、それぞれのご想像におまかせします。


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by paris-tsuzuki | 2005-09-30 06:12 | 恋人
2005年 09月 29日

パリからの花束 vol.10 花の黄金比

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パリの花はバラばかりではない。
この花はダリア。
赤と白のコントラスト、そして
その幾何学的な美しさに、目を
うばわれる。幾何学的とは計算
された美しさ。例えば、西洋の
庭園と日本の庭園を比べると、
日本はあくまで自然を再現する
ことをめざし、西洋は幾何学的
な美しさを求める傾向にある。
相反する方向かと思えば決して
そうではない。そこには、共通
する法則。黄金比の法則がある。
すなわち、バランスを保つため、
縦横の比率が1対1.618になって
いる。わかりやすく言えば、縦と
横の比率、その対角線が1/3ずつ
にきれいに分かれて、バランスを
保っていること。新しい写真や、
新しい表現を求めて、いろいろ
やってみる。しかし、黄金比を
崩したところに美は存在しない。
それは人類あるいは、地球上の
法則なのだから。

このダリアを見て感じた。花も写真も黄金比のうえに成り立っているのだと。

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by paris-tsuzuki | 2005-09-29 06:05 | パリの花
2005年 09月 28日

パリの子 vol.5 時代を駆け抜けて

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「ヒュっー」というかけ声と共に自転車が駆け抜けて行く。
大丈夫だろうか、と思いつつ僕はすかさず流し撮りでシャッターをきる。
パリの子供達を見ていて思うことは元気がいいこと。次の時代を予感させる。

パリに秋が訪れた。それは、長いバカンスの後の戦闘モード。パリ・コレの
シーズンが到来。10月2日〜9日までの一週間は、分刻みの撮影スケジュール。
東京以上の忙しさ。

一瞬が勝負、あっと言う間に通り過ぎる。

その瞬間に、生きがいを感じる。

そして、時代を駆け抜ける。

次の時代を感じながら、


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by paris-tsuzuki | 2005-09-28 06:12 | 子供達
2005年 09月 27日

パリという街 vol.8 空をみる

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ふと気がつくと、空をみていることがある。
東京にいた頃にはなかった視点。空をみるのには、いくつかの理由がある。
まずは、建物が相対的に低いので、空の面積が都市としては多いこと。次に
パリの天気はとても変わりやすいので、天気予報よりも、空をみるのが確実。
そして、雲の形が独特だから、みているだけで、魅入ってしまう。

でも、ぼんやり空をみてしまう。

基本的には、何も考えていないのだが、空は僕のこころを映しているときもある。
驚くほど上手くいくときもあれば、そうでないときもある。

ただ、空のいろ、雲の具合をどう見るかは、その人のこころの内側の問題。

波瀾万丈、大歓迎。

雲の切れ間にみえる、確かな輝きを、僕は信じている。



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by paris-tsuzuki | 2005-09-27 06:04 | 街角
2005年 09月 26日

今日のエッフェル vol.14 それは憧れではなく

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もともと此の地に憧れていたのでは、なかった。アメリカの文化やハリウッド
映画の影響をつよく受けていた。以前は、アメリカに憧れていたのかもしれない。
しかし、パリに来て、街の魅力に取り憑かれた。それは憧れではなく、空気があう
あわないの問題。なぜなのだろう、と考えてみた。確かにメシがうまいとか、それ
なりに便利で暮らしやすいという点もある。それだけでは理由にならない。写真家
として被写体や背景の環境に恵まれている、とも言える。しかし、それだけでは、、
思うに、その土地や場所の持つ磁力、あるいは磁場ともいえるエネルギーがあるの
ではないだろうか。誰しも自分の部屋の中に居心地のよい場所、いいポジションが
あるように、地球という部屋の中でなんだか居心地のよい場所。それが、僕にとっ
ては、パリなのかもしれない。

モンマルトルの丘からパリを見わたす。 この街の空気を感じながら、


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by paris-tsuzuki | 2005-09-26 04:50 | エッフェル塔
2005年 09月 25日

パリのカフェ vol.10 Bar du Marche

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パリには無数のカフェがある。
例えばメトロの駅の周りには
何軒かのカフェが確実にある。
では、どのようにして、いい
カフェを探すのか、カフェの
3原則を教えよう。

1、12:45と20:45に混んで
  いること。(パリの食事
  時間は13時と21時なので
  この時間の15分前に店が
  混んでいるのは人気店の
  証拠といえるから)

2、カフェは店構えではなく、
  客を見て選ぶべし。
  (カフェは客が店の雰囲気
  をつくるから)

3、1本だけ裏通りにあること。
  (大通りに面しているカフェ 
   は観光客相手の場合が多く
   ギャルソンの気持ちがすさ
   んでいることが多いから)

以上の3原則jを満たすカフェ、それが今日ご紹介する "Bar du Marche"
サンジェルマン大通りから1本はいった通りにあり、いかにも地元の人達で
昼と夜の時間はいつも賑わっているカフェ。思うに、パリのカフェの魅力は
コミュニケーションにあるのではないだろうか。21時前後の混雑する時間、
店内は立錐の余地もないほど混んでいる。わずかにカウンターに10cmばかり
の空間をみつけ、そこに肘をつく。ビールを一杯注文し、不自由な体勢から
店内をぐるりと見回す。食器やグラスの触れ合う音、そして人々のざわめき。
カウンターでたまたま隣合った人と話をする。天気の話やどこから来たのか
という他愛のない話から始まる。デジタルカメラの液晶画面が、僕の最大の
武器。画面を見せ、それをきっかけにコミュニケーションがとれる。
わからない言葉があれば聞く。懇切丁寧に教えたがるのがフランス人気質。
そんなコミュニケーションこそが、カフェの魅力なのではないだろうか。

<カフェ情報>
Bar du Marche
75 Rue de Seine
01 43 26 55 15


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by paris-tsuzuki | 2005-09-25 07:12 | パリのカフェ、フード
2005年 09月 24日

ウチで食べよう vol.9 コメは茹でるもの

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パリのスーパーで一般的に手に入るのは、長粒種のお米。
日本食材店に行けば日本と同じ丸い形のお米も買える。しかし、この
長粒種も食べ慣れるとなかなかイケる。味はさっぱりしているし値段
も安い。さて、調理方法だが、日本でお米を炊くのとは違う。ズバリ
茹でるのだ。要領はパスタを茹でるのと同じ。沸騰したお湯の中に、
お米を入れ、約10〜12分茹でる。パスタと同じようにザルにあげ
れば、できあがり。確かに、このまま日本のご飯のように食べるのは
おすすめできない。パラパラし過ぎているからだ。チャーハンやサラダ
にするのがウマい。今日はハンバーグライスに。まずは、牛肉のひき肉
に乾いたフランスパンを削って作った自家製パン粉を加える。ちなみに
フランスでは一般的にはブタ肉のひき肉やあいびきなどは売っていない。
塩こしょうに牛乳、マヨネーズで味つけ。このマヨネーズで下味をつけ
る方法はパトリス・ジュリアン氏直伝。ぜひ、お試しを。ハンバーグと
言うより、フランス流に言えば「ステーキ・アシェ」焼いたあとに残る
肉汁にケチャップと醤油を加えグレービーソースを作っておく。そして
目玉焼きを上にのせれば完成。日本の「カフェめし」といった感じ。
パリのカフェでは食べられない味。ご飯と肉のからみ具合がイケてます。
もちろん材料費、1ユーロ(140円)以下。


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by paris-tsuzuki | 2005-09-24 06:40 | 自炊
2005年 09月 23日

幸運の系譜 vol.3 雨が降ったら

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雨が降った。バラの花びらに小さな水玉ができる。
その輝きが美しくて、僕はシャッターをきる。しかし、その輝きはせつない。
水がついた花びらはその翌日までしか、保たないからだ。それは、純粋な心は
一度しかない、というはかない心のように思えた。「雨が降ってしまえば、もう
この輝きはない」せつない、バラの一生を考えてしまう時すらある。だから僕は
雨に濡れるバラの輝きを撮りたいと思う。
 確かに、バラは雨に濡れてしまえば、その真の輝きはなくなるのかもしれない。
でも、それはバラを勝手に見ている人間の解釈に過ぎないのではないだろうか。
すなわち、バラ的には雨に濡れたりして予定よりも、不本意ながら花が少々だめ
になってしまった。しかし、バラは根を張り子を増やし、たくましくそれなりに
生きているような気がする。

言いたいことを、ハッキリ言おう。

「雨という運命のいたずらによって、どんなに頑張ってもダメになることは、ある。
ただ、人間はそれで全て終わってしまうわけではない。すなわち、雨という滅びは
果てしなく美しいが、その後の復活は、今までよりも、力強い」
ということを、伝えたい。つたえること、それが幸運の系譜。


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by paris-tsuzuki | 2005-09-23 08:31 | エッセイ
2005年 09月 22日

恋するパリ vol.6 恋愛平等論

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芝生の上で抱き合うカップル、よく見るとオトコ同士。
パリでも地区によっては珍しくない光景。フランスはレディファースト
の国と思われがちだが、実はとてもマッチョな社会。男がオトコらしく
あろうとして、チカラ自慢をしたがる傾向がある。いわゆる三銃士的な
騎士道精神がその底には流れている。それゆえ姫を守るためドアを支え、
花束を贈るという行為につながっているのではないだろうか。フランス
人のこの「男気」のようなものは、やがて男がオトコに憧れ、恋愛感情
に発展していくように思われる。まあ、何はともあれ「サデポンデジャン
(人それぞれだからね)」恋愛は誰の間でも平等。


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もちろん、頭頂部のテカりが
気になったとしても関係ない。

恋愛は平等なのだから。


同年代のフランス人カメラマン
の頭頂部は、もうかなり薄い。
いっそ、スキンヘッドにして
しまった方がオトコらしくて
いいかも知れないと打ち明け
られた。とりあえず「問題
ないよ」と僕はこたえたが、
フランス人が男らしく見せよう
とする「男気」はときとして、
痛々しく感じるときさえある。

がんばれ、パリジャン!

恋愛は平等だっ!



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by paris-tsuzuki | 2005-09-22 06:12 | 恋人
2005年 09月 21日

パリという街 vol.7 モントルグイユ商店街

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パリの中心地レ・アールから北へ少し歩くとモントルグイユ
通りに出る。古くからの商店街で毎日がマルシェのようなにぎわいだ。
肉、野菜、パンといった食料品もいいものが手にはいるのだが、今日は
アクセサリー小物のブティックをご紹介。IMPRESARIO(アンプレサリオ)
日本語でマネージャーという意味。新進アーティスト達の手作りの小物や
アクセサリーが手に入るお店。絵画から小さなものまで展示される店内は
とてもアーティスティックな雰囲気。いわゆるブランド物のように値段は
高くない。自分だけのパリの想い出の品や友達の誕生日プレゼントを探す
のには最適のお店。一度はこの通りを歩いてみよう。



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<店舗情報>
Impresario アンプレサリオ
9 rue Momtorgueil 75001 Paris
Tel 01 42 33 79 97
メトロ4号線エティエンヌマルセル駅徒歩2分





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by paris-tsuzuki | 2005-09-21 06:26 | 街角