カテゴリ:パリ・コレ( 20 )


2006年 03月 06日

パリ・コレvol.20 フィナーレ

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Semaine de la mode a Paris

パリファッション週間が終わった。

この一週間は東京のような忙しさで
睡眠時間も減っていく。

でも、こうしてパリコレという大きな
村祭りに参加できて、とても良かった。

今年や来年の流行について、単なる
現場の一兵士に過ぎない僕にはよく
わからないのだが、最前線の現場に
いた者として、感じたことは黒か白
ばかりという印象をもった。

撮影をする上では黒はつぶれてしまい、
白は飛んでしまい易いので苦労はあった。
それでも大きなトラブルもなくこの期間
を乗り切れたことにとても感謝しています。

メールをいただいた方にも全く返信でき
ていません。申し訳ありません。
もうしばらく、お待ち下さい。


パリ・コレが終われば、春はもうすぐ。

新しい季節に向かっていこう。


本当にいつも応援ありがとうございます。今日もよろしくお願いいたします。
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by paris-tsuzuki | 2006-03-06 08:53 | パリ・コレ
2006年 03月 04日

パリ・コレ vol.19 カルーゼル・ド・ルーブル

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e0029085_7342426.jpg今日はパリコレのメイン会場のひとつである
カルーゼル・ド・ルーブルに一緒に行って
みましょう。

ルーブル美術館の隣、地下2階に多目的
展示会場カルーゼル・ド・ルーブルがある。
日本で言えば東京ビッグサイト、幕張メッセ
のような場所。中はいくつかの劇場のように
部屋が別れ、それぞれの会場でファッション
ショーが行われている。 
ここ入るにはショーの招待状か、僕が持って
いるカメラマンパスのような特別な許可証が
必要。パスがあっても入口では毎回、セキュリ
ティのチェックを受ける(写真上、左奥)。
パリコレも6日目ともなれば、係りの人も僕の
顔を覚えてくれている。それでも、カバンの中
を開けないとカメラマンでも中には入れない。
寒い外の会場にくらべると、ここは中に入って
しまえば天国のような場所。中二階のエリア
にはカフェも設けられており、無料でコーヒー
も飲める。日本でいえば、水やお茶が飲める
というだけで、大したことはないのだが仕事
の前に一息つける、唯一のくつろげる時間。

イケメンのお兄さんがコーヒーを入れてくれる。


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優雅なひとときの後は、速攻で移動。
メトロの中や待機時間に食事をとる。

こんな時、駅のスタンドで買ったサンド
ウイッチがとてもおいしく感じられる。

パリコレには、その規模も含め、とても
大きなパワーを感じる。僕はその中の
末端の人間です。でも最前線の現場
にいます。

今日はメシが喰えただけでもマシです。


明日も出撃します。応援のクリックよろしくお願いいたします。
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by paris-tsuzuki | 2006-03-04 07:35 | パリ・コレ
2006年 03月 03日

パリ・コレ vol.18 陽のあたる舞台裏

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パリコレが華やかなのは表舞台だけではない。バックステージと呼ばれる
舞台裏もまた華やかな場所。カメラマンがここに入るにはバックステージパスという
特別な許可が必要。すなわち、それだけ人気があるということでもある。

確かにバックステージには独特の活気がある。ランウエイではクールな表情を見せて
いるモデルが実は雑誌を見てポーズや表情の研究している姿。圧倒的にゲイの方が
多いヘア、メイクさん。彼等の個性的なファッションもまた楽しい。たまに、そういった方
から、とても親しげな微笑みをいただくと、僕はつい微笑みをかえしてしまいます。


パリコレという、お祭りには様々なドラマがある。

明日もドラマティックな瞬間が待っているはず。

寝不足ですが、明るく頑張って撮ってきます。


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by paris-tsuzuki | 2006-03-03 10:19 | パリ・コレ
2006年 03月 02日

パリ・コレ vol.17 カメラマンの視線

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シャイヨ宮にある人類博物館で
ソフィア・ココラキのコレクション
が行われた。2004年からパリコレ
に参加しているギリシャ生まれの
デザイナー。

詳しくは4月中旬に発売予定の
"gap PRESS"で御覧下さい。

珍しく今日は快晴。美術館や
博物館でファッションショーが
行われるのもパリコレの楽しみ
のひとつ。大急ぎなのがいつも
残念なのだが、チラリといろん
なものが見れる。この博物館
に入ったのは初めて。

晴れた空にエッフェル塔が窓
ごしに見える。一枚だけ撮って
会場に入る。

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カメラマン席からの眺め。真ん中の白い道がランウェイ。
コレクションのカメラマン達は通称”ランウエイ・フォトグラファー”と呼ばれ、
その90%〜95%は男性で占められている。重たい機材をもって過密スケ
ジュールで移動。押し合いへし合いのポジション争い。踏み台の上に乗り
不安定な姿勢での撮影。長時間のスタンバイ。かなりの体力を必要とする
現場といえる。その割には、決してギャラは高くない。それでも男達はパリ
コレを撮る。


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セクシーな衣装のモデルが出てくると「ビューテフォー」
とかのかけ声がカメラマン席からあがる。フランス人や
イタリア人のカメラマンが多いパリコレ。ラテンなノリが
とても楽しい。日本語で言えば「いいよ、ネエちゃん!」
という感じ。


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こんな視線をもらうと「おー、イェー!」とばかりに
僕もシャッターをきってしまう。


そんな時に、僕はふと思った。

確かに大変な現場だけれども、こうしてパリコレという
華やかな舞台のなかに、フォトグラファーとして参加
できるのは幸せだな、と。

その幸運に感謝しています。

チャンスをくれた人や、このブログを楽しみに見て
下さる人達に感謝します。

ありがとうございます。

まだまだ、頑張りますよ。

ナマのパリコレを伝えていきます。
一緒に体験しましょう。

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by paris-tsuzuki | 2006-03-02 09:50 | パリ・コレ
2006年 03月 01日

パリ・コレ vol.16 イッセイ・ミヤケ 06/07AW

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イッセイ・ミヤケのコレクションが
エッフェル塔の近くで今、建設中の新しい
国立美術館で開かれた。建設中という
こともあり、入場には招待状の他に、パス
ポート等の身分書が必要という、厳しい
チェックがおこなわれた。


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こんな感じです。もっと過激なのもありましたが
プレタ(既製服)というコレクションなので、まあ
こんな感じです。

僕は、今日はもう限界です。

でも、明日はまた新しい日なので限界ではありません。


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by paris-tsuzuki | 2006-03-01 12:19 | パリ・コレ
2006年 02月 28日

パリ・コレ vol.15 限りなく不可能に近い任務


「都筑さん、今日の日程に多少の変更があります、○○と○○の、、、大丈夫
ですかね。かなり、それなりにタイトな感じになりますが、、、」

担当編集者の言葉に僕はスーっと歯の間から息を吸い込む音をたて、日程表を見直す。

「かなりキツっというか遅れが出たとしても、、キビし、いや、やるしかないですね」

今日は限りなく不可能に近い任務に挑戦だ。


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朝の10時から夜の10時まで、移動と
撮影を繰り返す。

最初のショーが30分遅れで始まった
のを皮切りに、徐々に40分、45分と
ショーのスタート予定時刻が遅れて
いく。

(この日程をこなすのは、どう考えて
もきつい)心の中で「ミッション・
インポッシブル」のテーマソングが
流れる。♪〜♪♪

カメラマンは走って移動し撮影場所
のポジション争い。長いスタンバイ。

また、遅れたので走って移動。身体
をよじるようにしながら撮影位置を
なんとか確保する。でも、やっぱり
スタートは遅れるのでスタンバイ。

限りなく不可能に近い任務と思われ
た任務は完了。

こうして一日が過ぎ、明日も闘う。


パリ・コレ日程表プレゼントの件
多数のメール、誠にありがとうございます。
一段落つきましたら、ご連絡させていただ
きます。


足も痛いし、眠たいけれどパリの今を伝え
それを、なぜだか楽しみにしている皆さん
の顔を思い浮かべながら、このブログを
僕は書いています。

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by paris-tsuzuki | 2006-02-28 10:17 | パリ・コレ
2006年 02月 27日

パリ・コレ vol.14 プレタポルテ'06'07秋冬開幕速報

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2006/07年 秋冬 プレタポルテ パリコレクションがいよいよ開幕。
2/26〜3/6まで、パリでは通称 ”ファッション・ウイーク” と言われる年中行事。

AM 10:30 まずは ムーラン・ルージュでJosep Fontのコレクションからスタート。
赤い風車で有名なムーラン・ルージュだが、僕は中に入ったことはなかった。
今日は一緒に中に入ってみましょう。


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僕はカメラマン席の場所取りのため、ショーが始まる1時間前に会場入り。

e0029085_9355681.jpgムーラン・ルージュといえばロートレック。

ミュージアム・ショップのような一角が

今日は、レセプションの会場になって

いる。朝一番目のショーなのだが中に

はいれば夜の雰囲気。セレブな方々は

朝からシャンパンをお楽しみになってい

らっしゃる。これがパリの感覚ですかね。

勤勉な日本人カメラマンの僕は、次の

会場へと走って向かう。


パリ・コレ期間はテンションが高くなる。

さあ、いってみようか(オニ ヴァ)!


e0029085_9441243.jpgパリ・コレ公式日程表。会場に無料でおいてある
もので恐縮ですが、先着2名様にプレゼント。
ご希望の方はメールでご連絡下さい。
発送はとても忙しいという僕のまったくの
都合によりファッション・ウイーク終了後に
なると思います。あまり意味のあるプレゼント
ではなく申し訳ない。

今日も応援よろしくお願いいたします。
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by paris-tsuzuki | 2006-02-27 09:28 | パリ・コレ
2005年 10月 28日

パリ・コレ vol.13 リハーサル

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観客が誰もいない会場で、リハーサルが行われる。

ディレクターらしき人が、モデルのウオークをチェックしている。

カメラマンにとっては、本番照明の明るさを知るチャンスでもある。



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今日はどんな服が出てくるのだろう。そんなワクワク感と、
微妙な緊迫感が、ショーのリハーサルにはある。


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by paris-tsuzuki | 2005-10-28 07:31 | パリ・コレ
2005年 10月 26日

パリ・コレ vol.12 ランウェイスタイル

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ランウエイの撮影装備について
ご質問のメールがありました。

いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日は恥ずかしながら、自分が
写っている写真をご紹介。

写真下から、僕が乗っているの
が、アルミ製のカメラケース。
実はカメラ専用のケースという
訳ではなく、BHVという、東急
ハンズのような、日曜大工用品
を扱うお店で道具箱として売ら
れているモノ。

次に棒状のものが、一脚。伸縮
可能なアルミ製のポールで、約
50cmまで縮められる。イタリア
のマンフロット社製。上部に回転
式の台座とクイックシューという
着脱を素早くするための、アダプ
ターをつけている。

カメラ、ニコンD70s。連写の機能が優れていないため、ランウエイで
この機種を使う人は少ない。一発ずつ撃てば問題はない。バッテリーの
もちが良い点が優れている。

腰に巻いているもの。通称「ガンベルト」露出計、色温度計(ミノルタ社製)
予備のCFカード、バッテリー、地図、日程表、携帯電話などを小さなポーチ
に分けて納められるようにしている。東京時代からの愛用品。

この格好でパリ中をメトロで移動。総重量は15キロぐらいに減らしているが、
毎日これをかついで歩いていると、確実に筋力はつく。

これがランウエイを撮影する時の標準的なスタイル。某展示会場で鏡ごしに撮影。

自分が写っている写真などを載せて、皆様がクリックしてくれないと落ち込むので、
とりあえず、下のオレンジ色のところをクリック、よろしくお願いいたします。

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by paris-tsuzuki | 2005-10-26 03:56 | パリ・コレ
2005年 10月 25日

パリ・コレ vol.11 フォトグラファーズ その2

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ランウェイと呼ばれるモデルの花道の先端に僕達フォトグラファーの
陣地がある。舞台を照らす照明の裏側、その闇の中に、僕達はいる。ショーの
はじまる30分前から、自分のカメラ位置を確保するために身をよじるような
体勢を維持する。国籍は様々。イタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ。意外に
フランス人は少ない。アジア勢は中国、台湾、日本。荒くれ者の集団と見られがち
な僕達だが、実際はカメラマン同士で協力しあい、限られたスペースの調整をして
いる。コミュニケーションは英語を使う。何度も現場で顔を合わせるうちに挨拶を
交わすようになる。時には、踏み台などの機材を融通しあったりもする。

ショーが始まる直前。僕は必ず手のひらに汗をかいている。何回ショーを経験しても
それは変わらない。いつものようにやればすむ事さ、と自分に言い聞かせる。
ズボンの太腿に手をこすりつけ、汗をぬぐう。もう一度、カメラの設定を確認。
ベリベリッ、という音と共に花道を覆うビニールのカバーがはがされる。

ショーが始まるまで、あと1分という合図だ。



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始まったら、止められない。会場に
流れる音楽に合わせ、モデルは歩き
僕は、その歩調に合わせシャッター
をきる。

大きなコレクションでは、モデルの
数が半端ではない。大群のように、
押し寄せてくる。しかも、速い。

こんな時は、決して焦らないこと。
「速く動きたければ、体のちからを
抜く」構図とピントを確認する目と
シャッターをきる指先だけに神経を
集中させる。

そこへ、さらなるモデルの大群が、
すごいペースで次からつぎへと、
出てきやがる。

歯をくいしばり、しかし、冷静に
シャッターをきり続ける。額から
汗がしたたり落ち、ファインダー
がよく見えない。肩口に目をこす
りつけ、ぬぐう。

こんな時、僕の頭の中には「スターウオーズ」のテーマソングが流れていたりする。

そう、エキサイティングな緊張感を、僕は楽しんでいるのだ。





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雑誌で見るパリ・コレは華やか
な世界。

その裏側にあるチョっと汗臭い
世界で、僕は生きている。






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by paris-tsuzuki | 2005-10-25 02:57 | パリ・コレ