2006年 07月 05日 ( 1 )


2006年 07月 05日

働くオジさん vol.1

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「パリの街はきたない」

と言った日本の人がいた。

「どこがですかっ」

パリという街の美しさを愛してやまない僕は

ケンカを売られたとばかりにムキになってきいてみた。

「だって、ゴミがたくさん落ちている」

その答えに、「まあ、確かに」という他ない。

「しかしゴミが落ちているとかの問題ではなく、旧い街並を守りそれを、、、、、」

その場は反論してみたものの、確かにパリには多くのゴミが落ちている。

それは国民の道徳性の違いに由来するものと僕は思う。

フランスではゴミやタバコをポイ捨てすることはそれほど道徳には反しない。

しかし、ボンジュールやパルドン(おはようございます、失礼)と言わないことは

著しく道義に反する行為となる。一方、日本ではゴミのポイ捨ては白眼視されるが

人に肩が触れようが無言で目も合わせない人が多い。道徳や倫理とはかくも地域的な

違いがあるもの。日本ではゴミを捨てさせないためにゴミ箱をなくし、パリではゴミを

捨てるならゴミ箱へと、10メートルごとにゴミ袋を設置する。その解決方法はその国

それぞれなのであるが、根本的な考え方の違いを感じることはある。

さて、今日の写真はシャンゼリゼの清掃車。まるで巨大な掃除機のような特殊車両に

乗った人が今日もパリをきれいにしている。見たこともないほどの大きな掃除機に

跨がっている姿はユーモラスですらある。こんな特殊なクルマがパリには何種類もある。

美しきパリはこうした人々の努力の上に維持されているのだ。

「働くオジさん、今日もありがとう」

ふと、そんな声をかけたくなる。




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by paris-tsuzuki | 2006-07-05 00:57 | 街角