「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

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2005年 09月 06日

Lille et Mer リール、そして海へ(前編)

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<リールへ>
9月最初の週末、リールでフランス最大のノミの市が開催される。友人のアルベールが
運転する車で僕らはパリを出発した。

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A1高速道路のサービスエリア
日本でもS.A.好きの僕は期待
して中へ、しかし売っている
のは、飲み物にサンドイッチ
ぐらい。唯一チョコレートの
種類が多いのが、フランス的
といったところ。
自販機のコーヒーは、どこに
行っても旨いと思ってしまう。

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パリから車で30分も走ればカンパーニュの風景が広がる。
2時間後、パリの北西約200キロに位置する、リールに到着。
フランス中から100万人もの人がこのノミの市に集まる。

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ともかく、人が多い。まずは、
ざっと、見ようと歩き出す。
アンティークから日用品、
食器に衣類、アフリカ民芸品
まで、道の両側にところ狭し
と並べられる品々。キリが
ないのでお昼を食べようと
いうことになった。

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リール名物ムール貝とポテトフライ
タマネギ、セロリを白ワインで蒸し
ただけのワイルドな料理。フランス
産のムールは小粒だが、今日のは、
かなり大きい。ムール好きの僕は
無言で食べまくる。
Jupilerという地ビールもさっぱり
していて旨い。

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道にはご覧のような貝殻の山。
ところで、どうしてムール貝がリールの名物なのか
聞いてみた。考えてみたらリールは海に面している
わけではない。ところが、誰に聞いてもわからない。
「伝統だよ」という答えが帰ってくるばかり。では、
このムールはどこで穫れたものかと、聞いてみても
「海だ」という人をバカにした答えが。あまり、皆
知らないらしい。まあ、おいしかったし、大満足。
延々と続く、ノミの市の探検に出かけた。

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フランスの骨董品に対する情熱はすさまじいものが
ある。毎週のように各地でノミの市が開かれ、テレビ
では特別番組まで放映されている。もちろん、年代物
の家具や食器など、僕らがイメージする、いわゆる
骨董品も売られている。しかし、全体として見てみる
と、意味不明のものや、明らかなゴミ。果ては普通に
スーパーで売っているジャムの空き瓶まで売っていた
りする。何かいいものがあったら、という気持ちで
来ただけに頭が混乱してくる。しかも、道のメイン
ストリートだけでなく、街の裏通りにまで露天が
出ている。いつまで続くのかすら、わからない。
すごい広さだ。例えて言うなら、世田谷のノミの市
に行ったら、世田谷区全体がノミの市だった、という
感じの広さなのだ。


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売っているものだけでなく、ずいぶんユニークな人にも
会うことが出来る。
よく解らない漢字を背中に彫り込んでしまっているお姉さんや、



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マイケル・ムーア監督に会うことも出来る。


結局、僕は3ユーロでビールマグを買ったのみ。

気がつけば、駐車場まで、地下鉄の駅にして3駅
も離れたところにいた。

このまま、パリに戻っても行楽渋滞にはまる時間帯。
それならば、いっそ海を見に行こうということに。

再び高速道路にのり、夕陽を見に海へと、むかった。

Lille et Mer 前編 終了。

後編へ、続く。

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by paris-tsuzuki | 2005-09-06 20:22 | エッセイ


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