2005年 08月 10日

マルシェがあるかぎり vol.4 陳氏第一商場

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ラーメンが食べたい。
時折、むしょうにそう思うことが
ある。ところが、ドンブリがない。
近所のスーパーや雑貨屋では、
ドンブリになりそうな器が売って
いない。そこで、迷わず13区へ。
プラスディタリー駅で降り、Avenue
de Choisyに入る。ここからパリの
中華街がはじまる。まずは、ユーロ
センターという名前とは、裏腹に
かなりアジアなお店で、ドンブリを入手。5ユーロ(約700円)なり。
さらに、奥にどんどん進むと、中華、ベトナム料理屋が増えてくる。
Avenue d'Ivryに入るとすれちがう人がほとんどアジア人となってくる。


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パリ最大の中国系スーパーのチェーン店 TANG FRERES 。早速、店内へ
オー、爆安!中華、アジアの食材、調味料カップラーメンから焼きそばまで、
何でもそろう。何でも安い。素麺(乾麺タイプの中華麺)6玉で1.3ユーロ
(約180円)。コレだよ、とかつぶやきつつ買いまくる。スープの素に
オイスターソース、きくらげなど、日本の半額近い値段で売られている。
かなり買ったつもりだが、7ユーロ(約1000円)でおつりがきた。


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さらに奥に進むと、さらにディープな世界が待っていた。それは中華街など
という生易しいものではなく。中国人社会、ないし独立国としての中国たる
様相を呈してくる。100円ショップという店に入れば中国人のオバちゃん
数人が話し込み、パルドン(ちょっと、失礼)などと言っても、通じている
様子はない。このお店100円ショップと書いてあるが、100円で売って
いる訳ではない。確かに売っているものは日本の100円ショップで売られ
ている、洗濯バサミやらおもちゃなど。しかし値段は3ユーロから5ユーロ
(約400円から700円)。誰が買うんだろう?首をかしげながら、中国
語が飛び交う店内を後にする。もう一歩、奥にすすむと今度は集会所らしき
場所が。中では数十人の中国人が集まり、一人のオバちゃんがマイクを握り
歌をうたっている。カラオケだ。一曲終わるごとに、周りの中国人は拍手、
喝采。すごい世界がここ13区にはある。改めて中国人のヴァイタリティに
感銘を受けると同時に見てはいけない何かを見てしまったような気もした。
パリ市内で買いものをしたというよりも、香港か上海に小旅行に出かけた
ような疲労感を感じ、家路に着く。中華食材のスーパーの袋を下げAvenue
de Choisyを歩く日本人の僕は、周りの人からは100パーセント中国人に
見えているだろうなと、思いながら。

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by paris-tsuzuki | 2005-08-10 22:13 | パリのマルシェ


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