「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

parisparis.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 07月 14日

今日のエッフェル vol.32 今年の夏の夜

e0029085_5262450.jpg


この写真が気に入ったらコチラに一票!
人気blogランキングへ


今週も忙しい。

いや、忙しくさせていただいている。

気がつくと夜の10時を過ぎていた。

エッフェル塔の前を通っての帰り道。

今年にはいって夏の夜のエッフェルを

撮っていないことに気がついた。

近所なのでいつでも撮れるさ、と

足を踏み出したが、立ち止まった。

この空の青さは夏だけのものと思ったから。

今日のエッフェルは今日撮る。

それだけのこと。



(撮影解説)
あまり、面白くなかったと思うので撮影の解説をします。
夜景の撮影はISO400以下の低感度で三脚を立てて撮影するのが
基本です。三脚を持っていない時は何らかの方法で身体の一部を
動かないものにつけて安定させるのがコツ。例えば、台やテーブルの
上に肘を三角形を作るようについて安定させる。肩を建物や柱に押し
つけるようにして安定させる。肘から手首にかけての部分を押しつけて
安定させる、などの方法が一般的。シャッター速度が1/15秒以下に
なる時はともかく頑張って多めに撮ること。ブレていないカットがあれば
オーケーだが、これ以下のシャッター速度では誰でもブレてしまうので
何回撮っても大差なくブレます。
次に構図ですが、上の写真はあえて上の部分で青を大きめの余白とし、
下の部分は黒くつぶれて何が写っているのかわかりません。このような
構図で撮影するのはなぜであろうか。余白をつくる構図は空間を強調
する他に雑誌や広告のための構図とも言えます。一般の方が年賀状を
自分の写真で作る時を想像してみて下さい。上の青い部分はタイトルや
メッセージを書くための余白ということです。また、下の部分に自分の
連絡先などを白い文字で入れるとすっきりと読みやすくなるでしょう。
このように後で写真をどのように使うかを考えて、どの部分に心地よい
余白をつくろうかと考えて構図をきめているわけです。一見、寂しそうに
感じる構図なのですが、文字を入れることによって調和がとれることを
考えて写真を撮ってみるのも面白いのではないでしょうか。




今日も応援のクリック、よろしくお願いいたします。
人気blogランキングへ


ご感想・撮影依頼はこちらまで



by paris-tsuzuki | 2006-07-14 05:36 | エッフェル塔


<< パリの祭日 vol.1 キャト...      『楽園』vol.4 エクス・ア... >>