2005年 07月 07日

パリ・コレ vol.1 ローラン・マルシエ

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毎年7月はオート・クチュール
の季節。クチュールはお金持ち
が特別に注文する服。非現実的
であっても夢のあるデザインと
ヴィジョンが問われる。
実は、パリ・コレの撮影は初。
東京でのファッション撮影は、
モデルをコントロールしての
撮影。報道的に撮るのは本来の
僕のスタイルではない。しかし、
自分が演出したり出来なくとも
カッコいい瞬間はあるはず。
イエナ駅近くの美術館を会場に
してのショー。受付で出版社と
自分の名前を告げる。確認した
のかは、分からないが、カメラ
に一脚、アルミのハードケース
(一目でプロとわかる道具)
でほぼ、顔パス状態。どこの国
でも似通ったもの。カメラマン
の場所とり合戦。新顔とはいえ
別にビビる必要もなし。
予想通りに45分遅れでショーが
始まる。


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全体の印象として、ヌルいかも。
モデルの動きもゆるい感じ。
顔を覆うベールに意味を持たせ
ているのか、僕にはよく分から
なかった。正直な印象としては
「いかにも」、という雰囲気を
作ることに主眼が置かれていた
気がした。でも、撮影は楽勝。
モデルさん、まったり動いて
ましたから。
そこへ、一陣の風が吹いた。
Coup de vert-クードヴァン
ベールが風で持ち上がり、
モデルの顔が初めて見えた。
17歳から、20歳位だろう。
あどけない、少女の素顔を
一瞬だけ、見た気がした。

それが、パリ・コレ。

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by paris-tsuzuki | 2005-07-07 07:06 | パリ・コレ


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