「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

parisparis.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 02月 26日

パリなんでも相談室Q&A vol.2 自分なりの臨場感

e0029085_9371922.jpg


この写真が気に入ったらコチラに一票!
人気blogランキングへ


今日はこの春、卒業旅行でパリを訪れるというE.Iさんからのご質問。

Q: 「私は食べることが大好きで(それゆえパリ滞在はとっても楽しみです)、
旅先で食べたものをよく写真におさめます。ピントが上手く合わせられていないのか、
ぶれてしまうのかよくわからないのです。デジカメで食べ物を美しく撮るコツを教えて
いただけないでしょうか」

ここで問題点を整理してみましょう。
1、ブレの解決方法。
2、食べ物をおいしく撮るコツ。

A:
総論:カメラの機能を使いこなすことが大切です。
全部オートで撮ってうまくいかない、ではなくコンパクト
カメラでも最近は機能満載。それを上手く使いこなせば、
感動を残せるはず。ちょっとした工夫をしてみましょう。

1、ブレの解決方法。
まず、ブレを防ぐ方法。一番簡単なのは、ISOという感度をあげることです。
レストランやカフェの店内の照明は暗いのでオートではなく、ISO設定を800
以上にすることを、おすすめします。最近はISO1600でもきれいに写る機種や
手ぶれを補正する機能のついたカメラも登場しています。デジカメを買い替える
時には、ISO800以上あるいは、手ぶれ補正の機能がついているものがおすすめ。

2、食べ物をおいしく撮るコツ。
次に、おいしそうに撮るコツですが、僕は臨場感が大切だと、思います。もちろん、
プロとして、広告のフード写真を撮るときには、上の作例のような写真はめったに
撮りません。広告の写真はポスター、メニュー、カタログといった撮影。おいしそう、
かつ皆にわかりやすく伝えるのが使命です。また雑誌とりわけパリの、ということに
なると、スタジオでライティングをしたような写真では東京との区別がつかない。
そこで、パリらしさや雰囲気を伝えるように僕は心がけています。では、旅行先の
レストランで自分の感動を伝えるコツは何でしょうか。僕は臨場感にあるのでは、
と思います。今日の作例はパリの名門、カフェ・ド・フロールのクラブハウスサンド。
そのボリューム感と、男の人がガッツリ食べて満足できるヴォリュームを表現した。
このように、自分なりの臨場感を伝えるために写真という技術をつかってみましょう。
単にいかにもプロ風というのではなく、こんなにおいしかったんだよという感動を
写真という形で伝えることが出来れば、もっと素敵な旅になるのではと僕は思い
ます。ご参考になれば、幸いです。

「パリなんでも相談室Q&A」 みなさんからのご質問をお待ちしております。

今日も応援のクリック、よろしくお願いいたします。
人気blogランキングへ


ご感想・撮影依頼はこちらまで



by paris-tsuzuki | 2006-02-26 09:45 | Q&A


<< パリ・コレ vol.14 プレ...      パリジャンのポートレート vo... >>