2005年 12月 17日

ソトメシ vol.3 海の果実

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フードライターの並木麻輝子先生
が来仏し、またパリで再会した。

寒い季節はパリも海の幸が旨い。
牡蠣、蟹、海老、ムール貝に蛤。
仏語で"Fruits de Mer" 直訳すれば
「海の果実」その名の通り果実の
ごとし潮の芳香がくちいっぱいに
広がってくる。日本という海の幸
に恵まれた国が出身の僕は今まで
パリの魚介類をあまりおいしいと
思うことはなかった。それだけ
舌が肥えていると自負していた
つもりだがパリの「海の果実」は
あなどれない甘みとも言える旨さ
を含んでいた。

料理が出てくるごとに、カメラを
構える僕達は店内の注目を一身に
集める。「日本では食前に写真を
撮る宗教的習慣がある」と説明。
周りのフランス人は、なるほど
という表情で、頷いてくれる。


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さて、牡蠣に合うタレは何であろうか、という話題になった。
並木先生は、おもむろにバッグから、ダシ醤油と味ポンをテーブルの上に取り出す。
パリでは一般的に牡蠣といえば、レモン汁か、エシャロットビネガーという酢漬けと
相場は決まっている。そこで、この四者を食べ比べてみることにした。四つの牡蠣に
それぞれ、ダシ醤油、味ポン、レモン汁、エシャロットビネガーを少量ずつ垂らす。
僕は、眉間にしわを寄せるようにして、端から牡蠣をすすっていく。

「勝者、味ポン」往年のテレビ番組、料理の鉄人のような身振りで味ポンを指差す。

読者の皆様、お試しあれ!  

アレっ、日本では普通でしたっけ、この食べ方?



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by paris-tsuzuki | 2005-12-17 10:40 | パリのカフェ、フード


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