「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

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2005年 11月 22日

パリという街 vol.14 トュルネル橋からの眺め

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およそ写真家というものは画家に対する憧れを持っていることが多い。
パリで美しい絵画を見たとき、自分もこんな絵がかけたら、こんな感じの
写真が撮れれたら、などと夢想することがある。

朝靄が残るセーヌの岸辺、サンルイ島からトュルネル橋を渡ろうとしていた。
岸辺に舫われた船、肩を組み歩く恋人、犬を散歩する老婦人、そこへ白い
カモメが飛んでくる。夢想していたような、まさに絵画的瞬間。
反射的にシャッターをきる。

後で見てみると、悪くはないが、リアル過ぎる気がした。
そこで、フォトショップで画像を絵画風のタッチに仕上げてみた。それでも、
絵画には遠く及ばない。写真は写真でいいのだと、僕は思う。写真を絵画の
ようにレタッチでいじってみても、それは小手先のことに過ぎないからだ。

僕の写真はともかくとして、パリという街が「絵になる街」で
あることは、誰しも異論のないところ。

そして僕は、今日も絵になる瞬間を求め、パリを歩く。


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by paris-tsuzuki | 2005-11-22 07:54 | 街角


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