「パリ Paris」 カメラマン都筑 清の写真ブログ

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2005年 11月 03日

ニッポン10日間の旅 vol.3

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週が明ければ、分刻みのスケジュールがはじまる。コンビニのおにぎり
が昼メシの定番。この味が結構、懐かしかったりする。撮影、打ち合わせに編集部への
挨拶まわり。日本の出版社の仕事をメインにしている僕にとって、「挨拶まわり」は
生命線ですらある。パリという場所は東京から見れば、いわば「離れ小島」。限られ
た時間の中で、お世話になっているところへ、顔を出す。その合間をぬうように東京
時代からのクライアントさんの撮影。僕がパリから帰ってくるということで、撮影の
スケジュールを合わせてくれている。ありがたさに頭が下がる。馴染みのスタッフと
再び、一緒に仕事ができるのは、格別の楽しみですらある。「ワリいな、ちょいと
ばかり手伝ってくれないか」と東京時代のアシスタントに復活を要請。何か大事な
約束を、うっかり忘れていないかと、気がきではない。それが、東京での時間。


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渋滞する首都高から東京タワーを
撮る。薄曇りの中、肩をすぼめる
ように立っている。エッフェル塔
に比べると、お前もずいぶん窮屈
な思いをしているのだな、と妙な
同情すら感じてしまう。逆に、
あまり周囲に対して主張というか
存在感を誇示しないところが、
「東京」タワー、らしいのかも。


短い滞在時間を有効に使おうと、
睡眠時間が削られていく。2,3
時間しか眠れない日々が続き、
あえなくダウン。撮影にカメラ
マンが遅刻という失態を演じる。
幸い、アシスタントが準備をして
くれていたため、本番の予定に
影響は出なかった。

時差ボケなのか、睡眠不足なのか
わからない睡魔に襲われる。移動
の合間にクルマの中で仮眠をとる
しかない。


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そして、ニッポン最終日。
馴染みのカフェ、オーバカナル
紀尾井町へ。友人達と最後の
食事。そして、名物ギャルソン
「よしだ よしてる」氏と再会。
再会を祝して乾杯をする。

思えば、慌ただしい10日間。
仕事ばかりではなく、もっと
日本を楽しめば、とも思った。
しかし、日本で暖かく迎えて
下さる人々、友人達に恵まれ
たことに感謝しています。
あらためて、自分を支えて
下さる方々に対する感謝の
気持ちでいっぱいです。

この場をかりてお礼を申し
あげます。

本当にありがとうございます。

パリで、もっとガンバリます。



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帰りは、ソウル経由の大韓航空。
免税店でヨン様と出会う。

食べて、飲んで、眠れば
パリに着く。

今回のニッポンへの旅で、
再び、パリという街を新鮮
に見ることが出来ると思う。

また、日本とフランスの
物事に対する考え方や、
感じ方について、様々な
角度から見ることができ
る気がする。

折りをみて、日仏の文化、
あるいは生活観の比較に
ついて、書いてみようと、
思っています。

「ニッポン10日間の旅」
終了。


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by paris-tsuzuki | 2005-11-03 03:50 | エッセイ


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